2012年5月17日 (木)

【笠間市】常陸国YOSAKOI祭りPRイベント「お祭りのPRに行ってきました!②」

YOSAKOI祭りPRイベントの2日目は、201254()、『笠間ショッピングセンターポレポレシティ』で開催されました。

ポレポレシティ内のセントラルコートと2Fテラスは、事前に配布したチラシを手にしたお客様で満員になりました。第11300~、第21500~と2回イベントを行いました。また、この日の笠間市は、「陶炎祭」、「つつじまつり」といったイベントが開催されており、雨模様にもかかわらずの賑わい振りでした。

イベントのオープニングでは、出演チームの代表者が揃って「常陸国YOSAKOI祭り」の紹介を行い、「5/1920は大子へGO!!」の合言葉で、PRイベントが始まりました。

トップバッターは、水戸市を拠点に活動している『YOSAKOI苺一縁(いちごいちえ)』です。メンバーのほとんどが20代という若いチームで、「人と人とのつながり、出会いの大切さ」をテーマにした、チーム初のオリジナル曲を披露。若さを武器に元気いっぱいの演舞を見せてくれました。

 

続いては、同じく水戸市を拠点とする『水戸城東YOSAKOI連』。メンバーの年齢層は10代前半から60代までと幅広く、なんと埼玉県から練習に参加しているメンバーもいるそうです。第1部は笠間市の小中学生にもなじみのある「南中ソーラン」、第2部は2007年の北海道で行われた「YOSAKOIソーラン祭り」の公式応援ソング「ソーランBEAT」と、2曲を披露しました。葵の御紋が入った大きな旗は、迫力満点でした!!

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               【水戸城東YOSAKOI連と会場の様子】

『縁結,同心會(えにゆい,どうしんかい)』は、前日の常陸大宮でのPRイベントから、2日連続の参加です。わずか1歳のかわいい踊り子も太鼓をたたきながら登場し、会場のお客様からは自然と笑顔がこぼれ、温かい拍手が送られました。5/1920の本祭には、親チーム「夢鼓道大地21」のメンバーが北海道より駆け付けて、初共演するとのこと。

 

続いては、桜川市を拠点とする『岩瀬嫂舞会(いわせそうぶかい)』。桜川市のことを唄った「楽祭桜」という曲を、唯一の男性メンバーが生歌で披露。その力強い歌声に合わせて、シフォンの衣装をまとった踊り子たちが舞い踊る、それは艶やかな一幕でした。

ラストを飾るのは、茨城県内各地よりメンバーが所属する『労働芸団結海衆(ろうどうげいだんゆかいしゅう)』。北海道と沖縄の交流のために結成されたチームで、沖縄のエイサーと北海道のソーラン節をミックスした曲「エイサーソーラン」を披露してくれました。ドンと低く腰を据え、力の限り櫓を漕ぐような姿が印象的な、気迫のこもった演舞は圧巻でした

最後は、前日同様に「総踊り」で締めくくりです。5チームの踊り子全員、そして観客の皆様からも参加者を募集し、会場全体が一体となって盛り上がりました。全員汗でびっしょりになりながらも笑顔で踊り続ける踊り子の姿に、会場からは大きな拍手が湧き上がり、PRイベントは大盛況で幕をおろしました。

終了後、観客の皆様から、ポスター掲示やチラシ配布の協力申し出などもいただき、PRイベント成功の手ごたえを感じました。

私たち応援チームは、本祭り当日も受付や準備などのお手伝いに伺います。本祭りは全国各地より、2日間で延べ100チームが集結します!このPRイベントの何十倍も熱く楽しいこと間違いありません。皆様もぜひ、大子町に足を運んで、YOSAKOIソーランの魅力を感じてみてください。

 

 

               「5/19・20は大子へGO!!」

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              会場設営・音響でお世話になったポレポレシティの篠崎さん(左上)

         応援チームで司会進行のお手伝いもしました。(右下)

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【常陸大宮市】常陸国YOSAKOI祭りPRイベント「お祭りのPRに行ってきました!①」

2012年5月3日(木)、私たち応援チームは、大子町で開催されるお祭りの事前PRイベントのお手伝いをしてきました。

会場は、国道118号線沿いにある常陸大宮市の「常陸大宮ショッピングセンターピサーロ」。5月19日(土)と同月20日(日)に大子町で開催される『第9回常陸国YOSAKOI祭り』をPRするため、お祭りに参加する3チームが駆けつけ、迫力ある『YOSAKOIソーラン』のパフォーマンスを繰り広げました。

 

 

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        【東海村よりご参加】縁結,同心會(えにゆい,どうしんかい)の演舞

 

 

YOSAKOIソーラン』とは、源流である高知県のよさこい祭りに北海道のソーラン節を融合させ、1992年に北海道札幌市で生まれたお祭りです。参加する各チームは、地元の伝統民謡等を独自にアレンジした曲に合わせ、チームオリジナルの振り付けを踊ります。

北海道で開催された『YOSAKOIソーラン祭り』が成功を収めて以来、町おこしの一環などとして全国的な広がりを見せています。

その『YOSAKOIソーラン』の一つである『常陸国YOSAKOI祭り』は、長引く不況や過疎化により活力を失いつつある茨城県北地域に新たな風を吹き込むべく、2004年に第1回目が開催されました。このお祭りには、自然豊かな地元の魅力をより多くの人に知ってもらうことで、地域の活性化に繋げたいという想いが込められているそうです。

また、現代社会において希薄となりつつある地域の人々の繋がりや伝統芸能を再び見直すきっかけとなってほしい、そのような希望も込められているとのことです。

今年で第9回目の開催を迎えるこのお祭りですが、昨年は、東北地方太平洋沖地震による影響もあり中止となってしまいました。既に多くのチームから参加エントリーを受けた後であったため、中止は苦渋の決断だったようです。

暫くの充電期間を経た今年は、震災復興祈願という新たな想いも乗せ、関東のチームを中心として延べ100チームによる壮大な演舞が披露される予定です。

 

さて、今回私たち応援チームは、PRイベントの開催直前、ピサーロの1階入り口付近において、常陸国YOSAKOI祭り本部委員会のスタッフの方と共にお祭りのチラシ配布を行いました。天候が良くなかったこともあり、来場者数が心配でしたが、多くの方にチラシを受け取っていただき、ご興味を持って頂いた様子も窺うことができました。

ちなみに、当初は屋外(ピサーロ入り口前)にてPRイベントが開催される予定でしたが、雨天のため、残念ながら屋内での開催となりました。

 

 

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       【大子町よりご参加】常陸國大子連(ひたちのくにだいごれん)の演舞

 

しかし、PRイベントが始まると、そのような悪天候に対するが如く、PRに駆けつけた3チームはお祭り本番さながらの勢いで、会場となったピサーロ2階の多目的ホールを熱気で一杯にしてくれました。地面を叩くような調子の良い曲に乗って激しいソーラン節を踊る踊り手たちは生き生きとしており、また、どのチームも息の合った踊りの様子がチームワークの良さを感じさせてくれました。

ご来場されたお客様の中には、シャッターチャンスを逃すまいと食らいつくように見入っている方もいらっしゃいました。私たち応援チームも、そのダイナミックな演舞にただ圧倒されるばかりで、息をつく暇もなくイベントが終了してしまったように思います。

 

 

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          【常陸大宮市よりご参加】雅華組(みやびぐみ)の演舞

 

各チームの演舞が終了した後、ご来場されたお客様を交えて総踊りが行われました。

総踊りでは、小さなお子様でも気軽に踊れる「シャケサンバ」と、テレビドラマでお馴染みの「南中ソーラン」、茨城よさこい連絡会が制作した「黄門」と呼ばれる総踊りが催されました。

ご来場された方も見様見真似で体を動かし、とても楽しそうに踊っていました。短い時間でしたが、『YOSAKOIソーラン』の魅力を味わうことができたのではないでしょうか。

 

チラシ配布の甲斐もあり、午前と午後の各一回ずつのPRイベント(午前・午後とも内容は同じ)で、合わせて200名程の方にご来場頂きました。

PRイベント終了時には、チラシが欲しいと自ら近寄ってこられる方も多く見られ、本番当日の会場について問合せの声も聞かれました。

より多くの方の目に触れる屋外にて開催されなかったことは悔やまれるところですが、雨の中ご来場頂いた方々にとっては、記憶に残る楽しいPRイベントとなったのではないかと思います。

常陸国YOSAKOI祭り本部委員会スタッフの皆様、各設備のセッティングをご協力賜りました常陸大宮ショッピングセンターピサーロご担当者様、そして、素晴らしい演舞をご披露頂きました

「縁結,同心會」、「常陸國大子連」、「雅華組」の皆様方、お疲れ様でした。

また、翌5月4日()には、笠間市の「笠間ショッピングセンターポレポレシティ」でもPRイベントが開催されました。

そちらの様子も「お祭りのPRに行ってきました!②」にてご紹介致します。

3日とは参加チームが異なりますので、是非ご覧下さい。

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【お知らせ】「空き店舗活用促進事業」の終了と「商店街等復興応援事業」の開始について

当会では、平成2112月より実施して参りました「空き店舗活用促進事業」を平成243月末日で終了し、新たに同年4月より「商店街等復興応援事業」を開始することと致しました。前事業の終了と新事業の開始について、ポータルサイトでのお知らせが遅くなってしまい、誠に申し訳ございませんでした。

また、前事業においてご高配賜りました関係者の皆様方に対し、厚く御礼申し上げます。

さて、新事業におきましては、県内商店街に関連するイベントの支援を主とし、4名で構成する商店街応援チームを設置致しました。

また、商店街活性化アドバイザー(商店街活性化について知識と経験を有する専門家等)が、商店街への専門的なアドバイスを行います。

「イベント来場者にアンケートを実施したいが、手が回らない」

「ボランティアスタッフが足りない」

「商店街の活性化に取り組みたいが、まずは専門家に相談したい」

このようなお悩みをお持ちの方は、ポータルサイト内の「商店街サポート情報」より取得いただけます『応援要請エントリーシート』に必要事項を記載の上、当会までお申込み下さい。

「イベント中の店番をお願いしたい」等、事業の性格上対応が難しいご要望についてはご期待に添えない場合もございますが、イベントの運営に係るご要望には応援チームを派遣しお手伝いさせていただきます。

尚、詳細につきましては、エントリーシートと共に掲載しております『「商店街応援チーム」・「商店街活性化アドバイザー」派遣の手引き』をご覧下さい。

是非、地域の活性化のために当事業をご活用下さい。

また、「いばらき商店街ポータルサイト」の運営も引き継ぐこととし、前事業より一部継承した商店街空き店舗情報や県内商店街に関連するイベント情報の他、支援したイベントの様子等をスタッフブログにてご紹介して参ります。

ポータルサイト利用者の皆様におかれましては、引き続きお引き立て下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

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2012年4月27日 (金)

【土浦市】つちコン2012-春-「街コンの応援に行ってきました!」

2012年4月21日(土)、私たち「商店街等復興応援室」の応援チームが、初めて県内のイベントをお手伝いしてきました。

今回お手伝いしたのは、土浦市で第一回目が開催された「つちコン」と呼ばれるイベントです。

ここ数年、全国の主要都市で流行の兆しを見せている「街コン」。

簡単に説明すると、「街コン」とは、出会いを求める男女がイベントに協賛する商店街の各店舗で一斉に合コンを繰り広げるという大規模なコンパイベントのことです。「街コン」は男女の出会いの機会を生み出すとともに、地元商店街に人を呼び込み、地域の活性化にもメリットのあるイベントとして注目されています。

そしてお察しの通り、「つちコン」とはこの「街コン」の土浦版のことなのです。

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              つちコン2012-- パンフレット

つちコン実行委員会委員長の本田茂光氏(㈱ウォータークリエイティブエンターテインメント代表取締役)によると、「地域経済の活性化」「婚姻・出生・定住率の向上」「参加者の笑顔と喜び、感動の創造」、この三つを大きな目的として「つちコン」を企画したとのことです。

人々の日々の生活をより豊かにするために、「出会い」と「飲食」を中心として地域経済活性化を狙ったイベント、それが「つちコン」というわけです。


参加者は二人一組、または三人一組でエントリーした男女各800人の計1
,600人、参加費は男性が
,500円で女性が3,500円です。各店舗のオリジナル料理とドリンク飲み放題、そして出会いの機会が付いてこの価格なら非常にお得ではないでしょうか。

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                  「つちコン」参加店の様子

さて、今回の会場はJR土浦駅周辺で「つちコン」に協賛した30店程の飲食店です。

私たちボランティアスタッフはピンク色のスカーフを身に着け、それぞれ割り当てられた担当の店舗でお手伝いすることとなりました。

「つちコン」は、あらかじめ指定された店舗で合コンを楽しむシステムとなっており、参加者は店舗の番号が記載されたリストバンドを身に着けてお店に向かいます。

これにより、店舗によって参加者が偏ることはなく、また、あまり積極的でない人でも孤立することが無いよう工夫されたイベントとなっていました。さらに、店舗移動が一回、店内での席替えが二回用意されているので、計六回もの出会いの機会が設けられています。

私たちボランティアスタッフが携わった主な内容としては、

①「店舗前での受付」と「ルールの説明、入店の案内」

②「イベント開始・終了、席替え等の店内アナウンス」

③「トラブルが生じた場合の本部への報告」

といった、イベントの運営、進行に関わる内容でした。

役割と担当店舗の説明のスタッフミーティングがイベント直前であったため、戸惑った部分もありましたが、大きな問題もなくそれぞれの役割をこなすことができました。


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                             ザ・モール505の様子
             
イベント前(左)とアフターイベント時(右)

イベント開始当初は、店内の活気が控えめだったようにも感じましたが、時間が経つにつれ参加者の緊張も解け、終了間際にはアナウンスが聞こえない程に盛り上がっていました。

また、「つちコン」本編終了後のアフターイベントとして、つちコン運営本部が設置されたザ・モール505(土浦市川口)周辺で各種ステージ(音楽ライブ、ダンスパフォーマンス)が企画されており、こちらも大盛況となっていました。

今回は初開催ということもあり、参加者が急遽キャンセルした場合の男女比のバランス調整等、課題が見られました。しかし、多くの人々が行き交う土浦の街を見て、「街コン」の持っている可能性にも触れることができました。

つちコン終了後、参加者の男性からは「第二回目を開催する時は、是非また参加したい」との声が聞かれました。さらに、参加店の従業員の方からも「次は参加者として参加してみたくなった」とのお話がありました。

参加者の方々、各店舗の方々双方から前向きな意見が聞かれ、また、既に次回の開催を心待ちにしている方もいらっしゃるようです。

「つちコン」は見事成功であったと言えそうです。

実行委員長の本田様、ボランティアスタッフのエリアマネージャーとして応援チームをご指導頂きました
大塚様(㈱
TWENTY代表取締役)、運営スタッフの方々、そして、ご協力頂きました参加店の方々、皆様本当にお疲れ様でした。

応援チーム初のイベント応援は、皆様のご協力に支えられ無事終えることができました。
関係者の皆様方には深く感謝申し上げます。

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2012年2月28日 (火)

2月連載ブログ「商店街とお祭り」(第8弾:「鹿島神宮 祭頭祭」鹿嶋市宮中地区商店会連合会/鹿嶋市)

伝統に則った鹿島神宮の神事として昭和51年に国選択無形民俗文化財に指定された祭頭祭。今年は「東日本大震災復興祈願 祭頭祭」と名を打って3月9日に開催されます。
年間80を超える鹿島神宮の行事の中で最も規模が大きく勇壮な祭頭祭は、古くは九州の防備に旅立つ防人の姿を伝えるものとして「防人の祭り」と伝えられてきましたが、本来は地元に密着した五穀豊穣、天下泰平を願う記念祭の一種だといいます。
開催日が3月9日に決まっているため平日に開催されることが多いにも関わらず、地元の人たちや関係者はもちろん県外からも多くの見物客が訪れます。

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鹿島神宮の北側地域の大字を北郷、南側地域の大字を南郷といい、毎年北郷、南郷それぞれで小字毎に祭頭祭囃しの奉納をはじめ1年間鹿島神宮の祭事を受け持つ当番が決められます。さらに北郷や南郷からは毎年交互に左方、右方と呼ばれる祭頭囃しの隊列を組む地区(小字)も決められ、祭頭祭当日は左方、右方の2隊が街中や参道を練り歩きます。甲冑に身を固めた大総督(5歳前後の男子)を先頭に総勢1,000人以上の大行列が宮中地区の商店街を練り歩く様はまさに雄大。大総督の後ろを色鮮やかな衣装に身を包み、顔を白塗りした六尺の樫の棒を持った若者が10人~20人で円陣を組み、一斉に囃す「祭頭囃し」は見ものだといいます。
今年は「東日本大震災復興祈願 祭頭祭」の特例として、祭頭囃し保存会の主催で行われ、鹿嶋市、神栖市、鉾田市から公募で集まった大総督や囃し人、踊り人などが参加します。

Photo_2                                                              神宮境内で行われる祭頭囃し

鹿嶋市宮中地区商店会連合会は、「祭頭囃し」の保存と「祭頭祭」の再現に寄与するため、鹿島神宮通りにある「ミニ博物館ココシカ」において、これまでの祭頭祭の記録映像を公開する予定です。
左方、右方の当番が回ってくるのが20年毎のため、当時の祭頭祭の様子を把握しておく必要性から記録映像の公開をすることとなりました。

Photo_3                                                          色鮮やかな衣装に身を包んだ囃し人

3月9日には祭頭祭に併せて、商店会連合会主催の「宮中ふるさと市」が開催されます。ふるさと市は毎年3月、6月、11月に開催され、模擬店の出店や地元特産品(いいとこまんじゅう、海の音(ね))の販売、観光PRを行います。
「鹿島神宮 祭頭祭」は午前10時から鹿島神宮社殿と鹿島神宮通りで、「宮中ふるさと市」は午前10時30分から午後4時まで祭頭祭賑わい広場特設会場でそれぞれ行われます。

最後にお忙しいところ取材にご協力いただきました栗林会長には心より感謝申し上げます。

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2012年2月27日 (月)

2月連載ブログ「商店街とお祭り(第7弾:「チーム3710(みなと)屋での雛まつり」明神町商店街、那珂湊本町通り商店街/ひたちなか市)

ひたちなか市那珂湊地区のコミュニティスペース「チーム3710(みなと)屋」では毎年節分が終わると桃の節句に併せて、来場者に季節感を味わってもらおうと地域住民が持ち寄った雛人形が飾られます。

取材に応じてくれたひたちなか商工会議所那珂湊支所の打越氏は、2段重ねや3段重ね、5段重ねなど地域住民が持ち寄った様々な雛人形を美しく配置するのは大変苦労が伴うといいます。一方で、娘の成長や住宅事情などから飾られる機会が少なくなった雛人形を多くの人たちに見てもらえると地域住民の喜ぶ顔を見るのも楽しみだともいいます。
花や鳥、毬や人形など地域住民の手作りのつるし雛も飾られ来場者の心を和ませてくれます。桃の節句のほか、験担ぎや無病息災、良縁を祈願して飾られるつるし雛は糸の先に布製の人形などをつるして雛人形を共に飾るものですが、中には、型友禅(型紙と写し糊を用いて染める技法)として知られる江戸ちりめんを使用したものもあるそうです。

3_2                                                        地域住民が持ち寄った雛人形

明神町商店街と那珂湊本町通り商店街では、毎月第3土曜日を「3710の日」と称して「ワゴンセール&スタンプラリー」、「ドゥナイトマーケット」を開催していますが、2月の第3土曜日には、雛祭りの開催に先駆けてのポスターやチラシでの告知やイベント来場者を3710屋内に招待してのおもてなしをしました。
今年は2月25日(土)から3月3日(土)の間「雛まつりフェア~春の展示・販売会」を開催します。3710屋で買い物をすると手作りストラップや巾着などの特典(無くなり次第終了)がもらえますので、是非、期間中に3710屋に足を運んでみてください。

3_3                                                                    心を和ませるつるし雛

打越氏から「現在、雛まつりに向けて準備に入っています。少しでも季節感を味わっていただきながら、癒しの空間を楽しんでください」とのメッセージをいただきました。お忙しいところ取材にご協力いただき心より感謝申し上げます。






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2012年2月20日 (月)

2月連載ブログ「商店街とお祭り」(第6弾:「江戸崎の雛まつり」江戸崎商店街/稲敷市)

稲敷市のまちかど情報センター「えどさき笑遊館」を中心に、江戸崎商店街の約80の協賛店で雛人形や手作りのつるし雛を展示する「江戸崎の雛まつり」が3月10日(土)から3月25日(日)まで開催されます。
笑遊館で展示するつるし雛は「つるし雛の会」手作りの作品。つるし雛の会は稲敷市商工会女性部を母体に発足し、現在12名のメンバーで活動しています。2004年に商工会女性部で「土浦の雛まつり」を見学した際、その風情豊かなつるし雛の美しさに魅了され「自分たちもつるし雛を作ってみたい」、「つるし雛で町おこしをしたい」と会を発足。以来8年間、ちりめん細工の講師から毎月1回指導を受けながら活動しています。
今回は「江戸崎の雛まつり」について、つるし雛の会の筧英子会長と根本節子氏に話しを伺いました。

2gatsu_inashiki_001                                                             えどさき笑遊館の「江戸崎の雛まつり」

つるし雛の会では、前述したちりめん細工講師のものづくりに対する思いに影響を受け、本物を後世に残そうとこだわりを持って制作に取り組んでいます。つるし雛の素材には化繊を一切使用せず、ちりめんや正絹などの古布、綿花を用いて本格的に制作していることが特徴。本場の伊豆稲取で昔から受け継がれる返し縫いを施すことから、つるし雛制作には通常の倍の時間が必要だといいます。
全長190cmのつるし雛には154個の人形を装飾するため、1年がかりで制作に取り組まなければ雛まつりには間に合わないといいますが、赤の絨毯の上につるし雛が飾られる様は豪華絢爛。会場装飾にもこだわりが垣間見え、筧会長や根本氏の話しからも自信ある作品をより多くの人たちに見てもらいたいという熱意が伺えました。

2gatsu_inashiki_002                                                                              様々なつるし雛人形

江戸崎の雛まつりをはじめ地域イベントのメイン会場となる笑遊館は、昨年2月からリニューアル工事のため1年間休館していました。リニューアル後の笑遊館にはオープンスペースや調理設備が整うため、今後の幅広い活動が期待できます。
笑遊館のリニューアルオープンは「江戸崎の雛まつり」の初日である3月10日(土)に決定。当日は豚汁、甘酒、お茶が振る舞われ、餅まき、江戸崎の座連や江戸崎チンドン倶楽部も披露されるなど、地域住民は3月10日から始まる江戸崎の雛まつりを心待ちにしています。

2gatsu_inashiki_003                                                                  傘福と久留米絣で作成した狛犬

今年で7回目を迎えた江戸崎の雛まつりは市民をはじめ江戸崎商店街、稲敷市、商工会が支え合い、来場者数も4,000人を超えるまでに成長しました。
雛まつり期間中は商店街情報満載の「雛まつり周遊マップ」が笑遊館のほか、市役所の各庁舎や商工会で手にすることができます。
ご家族揃って江戸崎のまちを巡りながら、江戸崎の雛まつりを楽しんでいただければと思います。

えどさき笑遊館
TEL 029-892-2117
茨城県稲敷市江戸崎2711

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2012年2月 7日 (火)

2月連載ブログ「商店街とお祭り」(第5弾:「手作りひな人形まつり」駅前商店街/高萩市)

高萩市のNPO法人里山文化ネットワークと中心商店街の有志によって開催される「手作りひな人形まつり」。今回は、手作りひな人形まつりの立ち上げから運営に関わってきた駅前商店会の沼田裕一会長と、ひな人形まつりを主催、運営するNPO法人里山文化ネットワークの委員である田所和雄氏に話しを伺いました。

高萩駅前商店街のひな人形まつりは一風変わっており、商店街だけでなく近隣の人たちが作成して持ち寄った手作りの雛人形が商店街の空き店舗や店舗の店先などに飾り付けられます。“手作り”が特徴のひな人形まつりは第2回目と第3回目は約6,000人の来場者があり、その約8割が女性なのが特徴。中でも年輩の方が多いといいます。今年で第4回目となるひな人形まつりは2月18日(土)から3月3日(土)まで開催されます。

Turusi_takahagi_2                           ひな人形まつりのつるし雛

元々、沼田会長を始め、里山文化ネットワーク会員の方が中心市街地の活性化のために何か良い企画はないかと模索していたところ、当時「真壁のひな祭り」が大変な賑わいを見せていたため、高萩でも商店街で雛祭りを開催して商店街を活性化して行こうということで話しがまとまったことがきっかけです。
飾る雛人形は職人が作ったものではなく、素人が作ったもののほうが独自性があって良いということで、市内で活動していた雛人形作りのサークルに協力を要請し、手始めに里山文化ネットワーク会員が同サークルの講習を受けて作品を制作しました。また、市民から作品を公募したり、雛人形作りの講座を開設して制作した人形を展示。駅前商店街にある空き店舗のうちの一軒をひな祭り会場として利用しました。

Simg_37022_3                           手作りひな飾り教室の様子

雛人形は、布だけでなく和紙や木、陶、ガラスなど様々な素材を駆使して作られています。期間中は300点を超える雛人形が飾られますが、その7割程がつるし雛だといいます。中にはウサギや鶴、ハトなどの雛人形も見られるなどバラエティ豊かな雛飾りでもあります。
雛人形作りのサークルメンバーは針仕事が得意な年輩女性が中心ということもあって、ひな人形まつりは自分たちの作品を多くの人達に見てもらえる絶好の機会であると張り切っているようで、作業場では喜んで雛人形を作る女性達の笑顔が絶えないと聞きました。
商店街でも、各店舗が自前の雛人形を飾って、雛飾りの演出に一役買ってくれるなど「商店街でも協力してくれる店が年々増えてきて、大変うれしく思っています」と沼田会長は話してくれました。

Takehina_takahagi_4                             竹を利用した変わり雛

雛人形を飾る店舗のなかには建物が震災で壊れてしまった所もあり、今年新たに展示してくれる店舗を探したところ、多くの店が手を挙げてくれたようです。また、昨秋「古民家スイーツ&カフェ高萩茶房」が開催された「穂積家住宅(茨城県指定有形文化財)」は、昨年は期間をずらして雛人形を展示していましたが、今年は同じ期間に雛人形を展示する予定です。
沼田会長と田所氏は「今後は里山文化ネットワーク単独ではなく、さらに多くの商店街の方あるいは市や商工会を巻き込んで、大々的に雛祭りが開催できれば、もっと来場者も増えて商店街活性化につながって行くのでは」と期待を寄せています。

なお、今年のひな人形まつりも、駅周辺の桃の館(石ビル)と椿の館(吉園ビル)、郊外にある桜の館(穂積家住宅)で開催されます。皆様お揃いで、お出かけ下さい。

【参考】
里山文化ネットワークは、会員60名程のNPO法人で、陶芸家や会社員、自営業など様々な分野の人たちが所属している団体。活動は、農作業体験の拠点づくりや市内のウィザス高等学校(2012年4月より第一学院高等学校に改称)の生徒の工芸や農業体験学修のプログラム作成や講師の派遣などを行っています。

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2月連載ブログ「商店街とお祭り」(第4弾:「百段階段でひな祭り」大子町商店街/大子町)

常陸大子駅前の商店街に程近い十二所神社の百段階段で開催される雛祭りイベントで、平成20年に始まり、今年で5回目となる「百段階段でひな祭り」。今回は、「百段階段でひな祭り」に関わる方々の思いについて、主催者である大子町商工会女性部を統括する神長事務局長にお話しを伺いました。

茨城県内では、数年前から県内各地で雛祭りイベントが開催されるようになり、大子町でも桃の節句に雛祭りイベントを企画したいと商工会女性部から提案を受けました。そこで、模範となる雛祭りを探すため、各地の雛祭りを視察に行きましたが、なかでも千葉県勝浦市の神社の階段を利用した「勝浦ビッグひな祭り」の雛飾りに非常に感動し、大子町でも十二所神社の百段階段を利用した雛祭りを思いつきました。

Daigo_hinakazari                       昨年の「百段階段でひな祭り」の雛飾り

当初は、大きなイベントにする考えはなかったといいます。町内の皆で持ち寄った雛人形を飾って楽しい雛祭りができれば良いという程度の考えで始まったため、百段階段を埋め尽くすほどまでには至らない小規模なものだったようです。
しかし、回を重ねるごとに、日立や水戸、常陸大宮などの県内各地から、さらには県外からも雛人形が集まり、第3回目は最上段まで飾った大規模なイベントとなりました。
今では、雛人形の引き取り依頼が寄せられるうちに、人形の保管場所も手狭になってしまったため、町役場の集会所を借りて雛人形を保管しています。
状態を保つため、週2回、商工会女性部員が整理にあたっていますが、古くなって首が取れたものや、利用できないものは町内のお寺で丁重に供養してもらうそうです。

Daigo_junbi2                         「百段階段でひな祭り」準備の様子

百段階段に飾る雛人形は1,000体程あり、全て並べ終わるまで3~4時間かかるため、ひな祭り当日は朝5時ごろから、商工会女性部メンバーを中心に準備を開始します。全部の人形を飾り終え、神主さんのお祓い終了後に見学開始となります。
このお祭りは飾った人形を見せることを主体としており、雨が降ったら中止にせざるを得ないので、事前に準備しておくことはできません。当日の天候次第で開催か中止かを判断するため、商工会女性部の方々は、当日になるまでまったく気が抜けないといいます。
これまで、ひな祭り当日の人出は、4,000~5,000人ほどでしたが、昨年は新聞広告の効果もあって10,000人位の人出があり、飲食店を中心に多くの来客で賑わいます。

Daigo_hito                     「百段階段でひな祭り」見物のお客様の長い行列

神長事務局長は「準備には多くの労力が必要ですが、『素晴らしいひな飾りですね』と言われた時に、それまでの苦労が報われる思いがして、やって良かったと思います。今後もずっと続けて行きたいですね」と話してくれました。
今年の「百段階段でひな祭り」は、3月3日午前10時から開催します。当日は、雛あられやしゃも汁、湯茶のサービスもあります。神長事務局長から、「百段階段に並ぶお雛様の姿は圧巻で、素晴らしいの一語に尽きます。是非、見にいらっしゃってください」との言葉をいただきました。
一日限りの開催なので、お見逃しのないようお願いします。
なお、2月6日(月)から3月3日(土)まで、大子町商店街の店舗でも、雛人形が飾り付けされますので、併せてご覧ください。

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2012年2月 6日 (月)

2月連載ブログ「商店街とお祭り」(第3弾:「土浦の雛まつり」まちなか蔵「大徳」周辺の商店街(桜橋商店会・本町通り商店会・中城商店会)/土浦市)

土浦市の観光案内所、土浦まちかど蔵「大徳」を中心に、周辺商店街から約70の協賛店で商家に伝わる雛人形、手作りのつるし雛、創作雛、ちりめん細工などを展示する「土浦の雛まつり」が2月11日(土)から3月4日(日)に開催されます。
今年は、例年使用する開催会場が東日本大震災で被害を受けたこともあり、一部会場を代えての開催となりますが、雛まつりを待ち望む声援に応え、無事開催することになりました。今回は「土浦の雛まつり」について、土浦市観光協会の浅川喜信氏に話しを伺いました。

Tsutiura_karenbina_001                                                                       霞蓮(かれん)人形① 2010年

平成17年から始まった「土浦の雛まつり」は今年で8回目を迎えます。今では土浦のイベントとして定着していますが、初回はまちの賑わい創出を目的として始まり、つるし雛やちりめん細工、商家に伝わる雛飾りをまちかど蔵へ展示するだけの小規模なもので、宣伝も有志が作成した3枚のポスターを「水戸偕楽園」「筑波山」「土浦まちかど蔵」に掲示する程度のものでした。しかし第2回目からは近隣商店街から27商店が協賛店として加わり、各店舗も色とりどりの雛飾りで来場客を出迎え、協賛店数も今年は70店舗へと成長、来場者数も5,668名から昨年は18,950名まで増加しています。

Tsutiura_2gatu_002                                                                        霞蓮(かれん)人形② 2010年

近年「大徳」を中心に展示される作品は、商家に受け継がれる歴史ある雛人形から現代雛、市民が1年間かけて作成したつるし雛、十二支を象った干支人形、日本一のレンコン産地である土浦ならではのレンコンの花托(かたく)や葉を使用した霞蓮(かれん)人形、霞ヶ浦のタニシで作ったかすみ人形、さらに今年は土浦市のキャラクター「つちまる」や「キララちゃん」の創作雛も加わり、土浦ならではのお雛様を堪能できます。また、展示場に飾られるちりめん細工の一部は有志の方や観光協会スタッフの手作り作品で、スタッフの腕も年々上達しており、雛まつりに対する思い入れもひとしおです。土浦の雛まつりは、市民をはじめ商店街メンバー、そして観光協会スタッフが共に支え合うイベントに成長しています。

Tsutiura_2gatu_003                                                                                      2010年 展示風景

まちかど蔵「大徳」と「野村」は江戸時代から伝わる商家を改修したもので、まちのアンテナショップや資料館として市民や観光客に親しまれています。しかし東日本大震災で被害を受けた外壁、瓦の修復工事はまだ終えておらず、現在も「大徳」は一部開館、「野村」は全館閉館中(野村は雛まつり開催期間中のみ開館)です。期間中も両建屋の外壁には足場が組まれ、風情ある蔵が完全な状態で見られないことはとても残念ですが、まちかど蔵の修復工事は6月に完了予定ということもあり、周辺商店街は現在希望を持って前へ動き出しています。

桜橋商店会、本町通り商店会、中城商店会をはじめ、まちかど蔵周辺は歴史的町並みが残る旧水戸街道に立地し、城下町の風情を今に残しており、歴史ある蔵と雛祭りの和の調和を楽しむことが期待できます。雛まつり期間中、和服で来場された方にサービスも用意している協賛店もあるようです。
雛祭りは女の子のすこやかな成長を祈る日本の伝統行事です。是非、ご家族そろって土浦の雛まつりへお出かけ頂き、土浦のまち歩きを楽しんで頂きたいと思います。

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